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越乃寒梅、石本酒造(株)創業110周年記念懇親会

 昨日、新潟の地酒「越乃寒梅」の醸造元、石本酒造(株)様の創業110周年記念懇親会ご招待頂き、出席してまいりました。

県内特約店128店、全国、そして海外からも出席された特約店129店系257店を招いての懇親会でした。

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竹内常務による説明

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石本社長による特約店へのご挨拶

 懇親会の前に竹内常務による石本酒造の会社理念と今後の取組、そして商品外観仕様変更の説明。

昨年は45年ぶりの新商品、越乃寒梅純米吟醸「灑」をはじめ、従来商品も主に精米歩合を向上し、酒質をグレードアップしてリニューアルを図りましたが、今年は「商品ごとのラベルの違いが分りにくい。」との声を参考にしてラベルなど外観仕様が変更されるとのこと。

温故知新…

「問わず語らず」頑なに酒質のみを追求し、多くを語らなかった蔵元がいい意味で少しずつ進化していきます。

これからの石本酒造、面白くなっていくことの期待と同時に、その後の社長の話では「特約店とのパートナーシップをよりいっそう強固になるようお願いしたい。」との言葉に、特約店として越乃寒梅の商品価値を伝えて行くことの使命感をあらためて強く感じました。

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百十周年記念酒「一輪一滴」

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「一輪一滴」乾杯酒で頂きました!

 そして創業110周年を迎え、記念酒の発売が発表されました。

越乃寒梅史上、酒造りを考えた上でその原料米、造り、瓶詰め仕様まで最高にこだわり、最高技術を注いだお酒が誕生します。

原料米は酒米の最高峰「山田錦」の中でも、その産地からこだわった兵庫県三木市志染町の特A地区特等米のみ100%使用。

特定名称表示:非公開

精米歩合:非公開

日本酒度:+3(目標値)

容量:720ml

価格:税別23,000円

発売日:9月25日

 

1本ずつ瓶燗火入れを行いその後急冷で酒質の安定を確保。

限定生産数3,900本、ラベルには社長の直筆で一枚ずつ心を込めてナンバリングしました。

そして1本ずつ丁寧に越乃寒梅オリジナルの風呂敷に包まれ、きれいな箱入れになり出荷されます。

 

また特定名称、精米歩合等は特約店がお客様と直接対話して商品価値を伝えて頂きたいとの思いもあり非公開とされています。

そのためここに記載はしませんが、ご興味ある方は私にお問合せください。

ちなみに精米歩合は既存商品の大吟醸、越乃寒梅超特選が30%ですがそれを凌駕しております。

 

そしてこのお酒が懇親会の乾杯酒として振る舞われました。

香りは火入れ臭が限りなく少なく、丁寧な瓶燗火入れ作業を感じ取れます。その香りを表現するとすれば酒蔵で甕口から流れ出るしぼりたての酒の香り、その出来立ての荒々しさを省いたようなほのかに優しい吟醸香と心地よい新鮮な香り。

味わいは優しい口当たりとほのかな心地よい酸と甘みが調和して、後味は程よく心地よい余韻が続いていつの間にか消えていく…

最近の流行のように、香り味わいにインパクトがあり、一口目にオッ!てなるような厚化粧をしたような酒とは一線を画します。

本物の美人に厚化粧など必要ない!

この酒は一口目より二口目、三口目と杯を進めることにより、繊細な香り、味わいの奥にこの酒の旨さ、素晴らしさがじっくりと伝わってくる、ついつい盃を進めたくなるそんなお酒でした。

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新潟芸妓の華麗な舞

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迫力ある鼓童の演奏

 その後、懇親会は新潟芸妓の踊りや鼓童の演奏などを交えながら越乃寒梅とホテルオークラの料理をじっくりと堪能させて頂きました。

創立110年を迎えて更なる飛躍の一歩を踏み出した越乃寒梅、石本酒造。

皆様、今後も乞うご期待ご期待ください!